指導者紹介

Conductor Emeritus : 高橋 達馬
Music Director : 加藤 大聖
Conductor : 松川 智哉
Voice Trainer:金沢 貴恵
Composer / Piano : 山下 祐加
Conductor : 川崎 嘉昭
Pianist : 小林 小百合
Pianist : 渡邉 友梨香

名誉指揮者:高橋 達馬(たかはし たつま)

東京藝術大学音楽学部指揮科卒業、
同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。
2010年度、ロームミュージックファンデーション指揮研修生。
2011年度、明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。
2021年、ハンス・アイスラー音楽大学指揮科卒業。
現在はドイツ・ベルリンを拠点に、オペラレパートリーを中心にコレペティートアとして活動、研鑽を積んでいる。

音楽監督:加藤 大聖(かとう たいしょう)

神奈川県出身。
東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。
これまでに篠崎義昭、福島明也、牧野正人の各氏に師事。
2017年3月より渡伊、ミラノにてGiorgio Lormi、Bruno Dal Monteの両氏のもとで研鑽を積む。
オペラではこれまでに《愛の妙薬》《コジ・ファン・トゥッテ》《ヘンゼルとグレーテル》《フィガロの結婚》《リタ》《ジャンニ・スキッキ》《ドンパスクァーレ》《ドン・ジョバンニ》《ラ・ボエーム》などに出演。
特に2012年文化庁委託事業オペラ《秘密の結婚》ではロビンソン伯爵を演じ好評を博した。
宗教曲ではフォーレ《レクイエム》、シューベルト《ト長調ミサD127》、ベートーヴェン《第九》のバリトンソロを務める。
近年は演奏活動とともにヴォイストレーナー、及び合唱指揮者としても活動しており、わかりやすい発声指導と変化に富んだ音楽創りには定評がある。
現在関東圏内複数の合唱団の指導にあたる。

指導指揮:松川 智哉(まつかわ ともや)

洗足学園音楽大学音楽学部作曲コースを経て、東京藝術大学音楽学部指揮科卒業、同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。在学中、推薦により野村学芸財団奨学生。
2021年度山田貞夫音楽財団指揮者オーディションにて山田貞夫音楽賞ならびに特選を受賞。
2019~2021年、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮研究員として研鑽を積む。
2022〜2023年度セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクター。
これまで、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、芸大フィルハーモニア管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、富士山静岡交響楽団、セントラル愛知交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団他多数のオーケストラを指揮。
指揮を尾高忠明、高関健、川本統脩の各氏に、作曲•音楽理論を久行敏彦氏にそれぞれ師事。
(写真©Shigeto IMURA)

指導:金沢 貴恵(かなざわ きえ)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。アントン・ブルックナー大学大学院修士課程声楽専攻修了。
2014 年《コンペティツィオーネ・デッロペラ》ファイナリスト。《セヴィリアの理髪師》ロジーナ役でオペラデビュー。その後、《フィガロの結婚》スザンナ役、《セルセ》ロミルダ役、《劇場支配人》コロラトゥーラ歌手役、《愛の妙薬》アディーナ役で出演。
オペラの他、教会音楽から現代音楽まで幅広い作品に触れ、これまで国内外で数々のコンサートに出演している。
現在東京藝術大学大学院音楽研究科在籍中。

作曲 / ピアノ:山下 祐加(やました ゆか)

東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院音楽研究科作曲専攻修了。
在学中創作オラトリオ『李陵』を初演。
2014年、第25回朝日作曲賞受賞。
カワイ出版より 合唱ピース(混声・女声)『We always stand by you』『ありがとうの花束』 混声合唱組曲『私たちは一人ではない』『ねむりのもりのはなし』「光のために」『燕の歌』『夢の続き』女声合唱組曲『花咲くままに 思ひ出よ』 パナムジカより女声合唱のための『わらい』 教育芸術社より『自分の一歩」 ブレーンより管楽器アンサンブル『スタートライン』 が出版されている。
またCD『ふるさとのように 山下祐加 混声合唱作品集』がジョヴァンニ・レコードから発売された。

指導指揮:川崎 嘉昭(かわさき よしあき)

富山県出身。
2018年、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。
2014年、同大指揮科を首席で卒業。学内にてアカンサス音楽賞を受賞。
これまでに指揮を高関健、尾高忠明、ダブラス・ボストック、ヨルマ・パヌラの各氏に、声楽を高丈二、吉田浩之、築地利三郎の各氏に師事。
これまでにオペラ「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」「魔笛」「奥様女中」「愛の妙薬」「カルメン」などを指揮。
その他、東京、愛知、富山にて、ジュニアオーケストラから学生・社会人オーケストラ、社会人合唱団と共に、目下様々な作品に取りくんでいる。

ピアノ:小林 小百合(こばやし さゆり)

京都府京都市出身。3歳よりピアノを始める。
ピティナ・ピアノコンペティション A2, A1, B, D, E 級にて全国大会銅賞、ベスト賞を受賞。全国大会出場時にも大阪府知事賞、その他 JEUJIA 賞、読売賞など多くの賞を受賞する。東京国際ピアノコンクール第 3位。
いしかわ国際音楽コンクールファイナリスト。第 16 回ロシアンピアノスクール受講、 いこま国際音楽祭クロージングコ ンサート、京都芸術祭「世界に翔く若き音楽家たち」等、その他多数のコンクールにて入賞、演奏会に出演。
ソロ活動だけでなく、伴奏や室内楽等の演奏活動も積極的にこれまでにピアノを長谷川千花、渡部由記子、クラウディオ・ソアレス、甲斐環、松井和代、岡原慎也、沼光絵理佳、有森博の各氏に師事。
京都堀川音楽高等学校をピアノ科首位の成績で卒業。
東京芸術大学を経て現在、同大学院音楽研究科修士課程に在籍。

ピアノ:渡邉 友梨香(わたなべ ゆりか)

愛知県豊田市出身。名古屋市立菊里高校音楽科、東京藝術大学音楽学部を経て、同大学院修士課程に在学。学内において声楽科ティーチングアシスタントを務める。
ソリストとしてこれまでに、セントラル愛知交響楽団、愛知室内オーケストラと共演。
CBCラジオ・TV等に出演。
室内楽にも精力的に取り組み、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2021 最高位, 第2回ベヒシュタイン室内楽コンクール 最高位, 第22回長江杯国際音楽コンクール アンサンブル部門 最高位など受賞。
これまでに、大島晶子、長野量雄、江口玲の各氏に師事。チェンバロを廣澤麻美氏に師事。
サントリーホール室内楽アカデミー 第7期フェロー。
若手アーティスト育成プログラム「スター・クラシックス・アカデミア」第1期生。
霧島国際音楽祭、リスト音楽院、プラハ音楽院のセミナーに参加。P.ドゥバイヨン、D.ヨッフェの各氏のマスタークラスを受講。
現在、ソロでのリサイタルやアウトリーチ演奏の他、アンサンブルピアニストとしても幅広く活動している。
2023年 度山田貞夫音楽財団 奨学生。